お酒を飲まない理由を人に説明するのが面倒いので、てきとうな理由を考えてみた
お酒を卒業してから、早一年二月がすぎました。
お酒を飲まないことが普通になると、お酒を飲んでいる人から「なんでお酒やめてんですか。すごいですね〜」とリアクションされることが面倒に感じる時もあります(もちろん、まんざらでない時もあります)。そんな時、「お酒でちょっと体調をくずしちゃって」とか、適当に濁してもいいのですが、それだとあまりにもつまらないですし、さり気なく(?)、私は人とは違うんだ、ということをアピールしたい気持ちもあります。
そんな時に使えそうな切れ味のある適当な理由をあげてみたいと思います。中にはくだらないものもありますが、ご笑読ください。
1.お酒はガンの原因になるから
この一言で飲酒常習者を氷付けせてあげましょう。普通に引く人も多いと思います(ほんと、笑えないですね)。
詳しいエビデンスはNIHアメリカ国立衛生研究所のサイトなどを参照。
Alcohol and Cancer Risk Fact Sheet - National Cancer Institute
一日一杯程度の飲酒は、むしろ健康に良いなどということを未だに信じている人はいないですよね。昭和の発想は潔く捨てて、新しい時代を生きましょうよ。正直、ガンの原因だけでなく、いわゆる様々な体調不良を引き起こすお酒は「毒」ですよね。お酒をやめればどれだけ、国の医療費が削減できるか。。。いつか、試算してみたい。
2.お酒を飲まないヒップなスタイルが、ブルックリン、ポートランドで流行中と嘘をつく
サードウェーブ系男子、お茶男子、マイボトル男子。とにかく時代は「脱お酒」です。新橋に夜な夜な集結する、油まみれのリーマンになりたいですか。それよりも、健康に気をつけつつ、質のいいコーヒー豆を楽しむノンアル男子になりたいですか。
ちなみに、ブルックリンなどで「脱アルコール」が流行という話はまったく聞いたことがありません。しかーし!、ブルックリン、ポートランドが何故か大好きな、意識の高い男子にこそ、「脱アルコールライフ」はピッタリくるではありませんか。しゃれたバーで集うのは、バブル世代のちょいワルおやじも、こぞって脱アルコールしていきましょう。
でも、ビール会社から広告をもらっている限り、雑誌やテレビではあんまり、押せないですよね、「脱アルコール」。ですが、時代はひたひたと迫っているような気がします。そう、「お酒っていらなくない」って、気づいてしまった人たちが増えて来てるんだと思います。
3.お酒よりもサッカーの方がストレス発散になるから
これは、お酒がなくなるとやることがないという方向けのカウンターパンチですね。ようはお酒を飲むくらいなら、サッカーを垂れ流すように見ていたほうがましだということです(私がそうです)。サッカーを見るのは全く生産的ではない点で飲酒に似ていますが(いや、似てないか)、何よりもサッカーを見ても健康を害することはありませんから。
4.お酒の代わりに、エレクトロ系の音楽で酔えることが判明したから
お酒でよっている感覚が気持ちいいという人もいるかもしれませんが、毒を飲んでまで気持ちよくなりたいですか?それぐらいならいい音楽に身を任せてゆったりと揺れるほうが、よっぽど気持ちいいです。
5.お酒はアルコール社会の洗脳と気づいたから
「お酒を飲めないなんて、社会人じゃない。」「酒は人間関係を円滑にするから絶対必要だ。」などなど巷にはアルコールを肯定する言説が多く存在します。しかし、それってお酒なしでも代替できるでしょ、と思うのです。飲み会の代わりにお茶会、ワインの代わりにコーヒー、紅茶。交流会では炭酸水片手に交流。少しの工夫と勇気があれば、お酒なんていらないですよね。
6.臭くなるから
飲みすぎると臭くなる。これ、みなさんも経験済みかと。
7.肌に悪いから
若く見られたいなら、今すぐやめなさい。
8.宗教上の理由
ここまでいくと誰も言い返せない。タブーに触れそうで、話題も膨らまいないでしょう。
こうやって考えてみると、お酒を飲まない方が当たり前のように感じてくるから不思議です。なんでお金を払ってわざわざ「毒」を飲まなきゃいけないんでしょうか。そういう私も、さんざん飲んできた歴史があるので、その当時の自分は視野が狭かったなあと思います。みなさんもいい加減、目を覚ましましょう。お酒は毒だと。