飲まない系男子をどう思いますか
昔の私は、「お酒も飲めない男なんてかっこ悪い」って思ってました。
とんだ勘違い野郎の世間知らずでした、申し訳ございません!
今の私は、「まだお酒なんて飲んでるの、かっこ悪い」の時代が近づいてきていると感じています。これは、タバコがたどった道に近づくようなイメージです。「たばこを吸うのがかっこいい」というのは、タバコ会社のマーケティングが世間に植え付けたイメージでしたが、時代の流れとともにそういった「イメージ」だけを植え付けるマーケティングに、多くの人が違和感を感じ始めていると思います。
この波は、お酒の世界に押し寄せてくるような気がします。
"お酒を飲んで大人の仲間入り"
"少しの量だけならお酒は健康にいい"
"バーは大人の隠れ家だ"
こういったマスメディアを通じて目にするイメージ戦略に、勘のいい人達はすでに気づき始めています。これが「脱アルコール」の始まりになると思います。
お酒を飲んで酔っ払うことは、まさに「かっこ悪い」時代が。
そんな時代は、まだまだ先のように聞こえるかもしれませんが、そんな時代の変化はあっという間にやってくるかもしれません。私はそれまでは、飲まない系男子として、あまんじて「かっこ悪い」イメージを受けれたいと思います。もう目覚めてお酒から距離をとっている人は、十分、カッコいいと思いますが、時代が追いつくのはもう少しだけ先になるでしょうね。