My Life without Alcohol 卒酒から始めるシンプルライフ

お酒が大好きだった30代男です。体調不良をきっかけに、卒酒することにしました。そして、お酒のない生活の素晴らしさに開眼しました!脱お酒ライフスタイルを積極的に提案していきます。

禁酒三年を達成した僕が思う正直な感想

去年の年末で禁酒3年を迎えることができました。あっという間の3年ですが、個人的には人格が変わるぐらいに、いろいろ意味で影響がありました。いい面と悪い面があるのですが、それが正直なところです。でも、お酒をもう一度飲むことはないと思います。それも本当の気持ちです。お酒を飲んで人格が変わりました。。

 

改めて思うお酒を飲むことの効用は、ストレス発散です。仕事やプライベートで嫌なことがあっても、お酒を飲めば、ひと時ですが忘れることができます。これほどの強い効力のある薬はお酒を除いて、ほとんど存在しないでしょう(危ない薬は除いて)。

 

それでも頑なに飲もうとしないのには理由があります。それは、お酒を飲むことが自体がストレスになっている自分に気付いたからです。つまり、気の進まない飲み会に出席すること、飲み会でお金がなくなること、飲み会の席で目上の人に気を使うこと、お酒がなくなった時に次に注文した酒が来るまでのソワソワ感。これらがなくなっただけでもやめた価値があります。

 

そして、もうひとつ。お酒は最高のストレス発散手段といいましたが、この手段を手放したからには、ストレスを溜めない生活を心がけるしかありません。他の方法でストレス発散できなくはないのですが、お酒ほど強力ではありませんからね。社畜となって働いた後のお酒は格別ですが、そもそも社畜にならないようにコントロールするしかありません。この「自分の人生は自分でコントロールする!」という主体性が自然と生まれたような気がします(あくまでも個人的な感想です)。

 

さて、ここからは個人に思うお酒を飲まないデメリットです。あくまでも私のみに当てはまる事例ですが、ご参考まで。最初に、単なる人付き合いやつながりに興味が湧かなくなって、結果人見知りがひどくなりました。お酒の席で話すような勢いだけのトークとかがすっかり苦手になりました。よく考えてから話そうとすると、意外に言葉がでてきません。アルコールがないと、冷静すぎるのかもしれません。ノリが悪くなりました。

 

そして、極め付けが、時間ができて勉強が捗るため、勉強時間が増えました。主に、語学の勉強をしていますが、お酒を飲まないのでそれなりに捗ります。今は、中国語検定の3級目指して勉強中です。そのせいか、性格的にも真面目になりすぎて(学生時代のガリ勉くんを思い出してください)、トークも真面目になりました。こんな現象は私だけだと思いますが、思わぬ副作用にご注意ください。

 

以上、3年間断酒した偽りなき感想でした。