卒酒したからこそできる夜ランニング|コスパの良い健康法
最近、少々心身ともにどこか調子が悪かったので、少し体を動かした方がいいと思い、ランニングを始めました。そしたら、これがものすごく気持ちがいい!そして、精神的に落ち込んでいたのが、かなりよくなりました。よく、ランニングで鬱が治ったと、ブログなどで目にしていましたが、こんなに効果があったとは。
実は、私はかつてマラソンに挑戦したことがあるのですが、これがものすごく体に悪かった。走っている間も死にそうでしたが、その後も足に後遺症を負ってしまい、恥ずかしながらのマラソンから距離を置くことにしたのです。ちゃんとトレーニングしている人には怒られそうなほど、準備不足での挑戦だったので。
それ以来、「もう走るもんか!」と心に決めていたのですが、何もそんなに強度の負荷をかけて走る必要にないじゃん!と気づいて、再度走り出しました。体のためというよりは、心の健康のためです。走ると、幸せホルモンと言われるセロトニンがでるとか、って聞きますし。
私のルールは、30分だけ走る、心拍数を上げすぎない、の二点。シンプルですが、これをきにすることで、心の健康と夜の快眠が手にはいります。腕には、GPS機能付きのGarminウォッチと、心拍数が図れるスマートウォッチを装着。あえて、イヤホンで音楽は聴きません。だって、イヤホンが気になって、気持ちよく走れないから。
だいたい、1キロ6分30秒ぐらいのゆっくりとしたペースで走ります。30分だと5キロ弱しか走れませんが、それでいいのです。気持ちよく走りたいだけですから。
卒酒した私は、ここでも大きなメリットを感じました。それは、走る時間帯です。小さな子供がいるので、自分の時間は子供が寝てから。以前、酒飲みだった頃は、食事中に一杯。子供が寝てからもう一杯。というのが通常の流れでした。でも、お酒に見向きもしなくなった今は、子供を寝かしつけた後9時ぐらいから走れます。これなら家族(妻)にも迷惑をかけないし、ベストなタイミング。そして、軽く走った後は、すぐにシャワー。このシャワーが最高に気持ちいい。
30分なんてぼーっとしてたらすぐすぎてしまいますが、サクッと走ることは、コスパもいいし、ぜひ今すぐ初めてほしいと思います。あ、もちろんその前に、禁酒してくださいね。お酒を飲んでいた頃の私と今の走る私。恐ろしく今の方が、快適ですね!