My Life without Alcohol 卒酒から始めるシンプルライフ

お酒が大好きだった30代男です。体調不良をきっかけに、卒酒することにしました。そして、お酒のない生活の素晴らしさに開眼しました!脱お酒ライフスタイルを積極的に提案していきます。

酒をやめて、マインドフルな日々を過ごそう!しらふが今、新しいムーブメントを興しつつある

酒をやめて、マインドフルな日々を過ごそう。


少し古い記事ですが、ニューヨークでは、最近の若者(ミレニアル世代)を中心に、しらふパーティ(Sober party)、しらふバー(Sober bar)、ジュースはしご(Juice crawl)などが着実に浸透しているとのことです。

www.theguardian.com

この記事によると、彼らは決して、お酒から距離を置かなければならない“アルコール依存症から更生中”というわけではなく、マインドフルネスなどに関心の高い(日本では意識高い系とか言われてしまいそうですが)層を中心に浸透しているとのことでした。

 

私は、ミレニアル世代ではありませんが、この流れに100%賛成です。新しい世代を生きる人達は、昔ながらの酒にまみれたダサいオヤジ世代を観察し、自分たちなりに様々なカルチャーをリミックス(ノンアルコール+パーティ、ノンアルコール+バー)して、新しいムーブメントを起こすのが得意なのだと思います。

 

その新しいムーブメントのひとつが、Sober(しらふ)でいることを楽しむということ。酒で酔って、馬鹿騒ぎする代わりに、自分の素の感覚を大事することの重要性を感じているのだと思います。素の状態だと、音楽も頭、体に染み込むし、ソーシャルの場でもお酒の力を借りず、しっかりと相手に正面から向かうことができます。

 

ミレニアル世代だけではなく、もっと上の世代も見習うべきだと思います。ソーシャルな場面にお酒が必要だという思い込みを捨てれば、お酒のない素の社会を目指せるような気がします。

 

酔っぱらいに支配されたこの社会を、シラフにさせるには、会社の飲み会をノンアルコールバーで開催するような、そんな草の根活動から開始してはいかがでしょうか。