My Life without Alcohol 卒酒から始めるシンプルライフ

お酒が大好きだった30代男です。体調不良をきっかけに、卒酒することにしました。そして、お酒のない生活の素晴らしさに開眼しました!脱お酒ライフスタイルを積極的に提案していきます。

お酒を飲まないという「反骨」精神|お酒を(あえて)飲まないという生き方はかっこいい!

いきなりですが、この飲酒社会で、断固としてお酒を飲まないというスタンスは、反骨精神を示す絶好の機会です!それだけで、「おっ、こいつ只者じゃないな」と思わせることが可能です。実際、断酒して1年半以上経つ私が実感しています。

 

今の日本は、お酒に寛容すぎて、日本社会=飲酒社会と言ってもいいかもしれません。歓送迎会では、当たり前のように飲み会が設定され、何かにつけて、お酒を飲もうとする(飲ませようとする)仕組みが出来上がっています。お酒に費やす時間やお金、お酒を介した人間関係、それらをごく当たり前のように受け入れていると思います(そうしないと変わった人だと思われたりして)。飲む理由も人によって異なり、ストレス発散だったり、良好な人間関係の構築だったり、または単なる習慣だったり、生き様だったり、実に色々です。

 

しかし、あえて、お酒を距離をとってみると、今まであんなに身近だったお酒が、とても「不自然なもの」に思えてきます。「なんで、人間の体にとって毒性のあるものを毎日飲んでいたんだっけ」、と。または、「なんで飲み会にあんなに参加していたんだっけ」、と感じるかもしれません。

 

あたり前の常識を疑い、社会にあえて背を向ける「反骨」。ロックやサブカルチャーでは、反骨精神を示すことが難しいこの世の中(高城剛さんのうけうりです)、「卒酒」で反骨精神を見せるのも、この時代、大いに「あり」ではないでしょうか

 

卒酒をすると、「まだお酒なんか飲んでんの」的な、わけの分からない優越感(上から目線)が生まれます(注:個人差があります)。これは単に嫌な人間になったからというわけではなく、人間として一段進化した形態に近づけているです。これから迎えるであろう超長寿社会に備えるかのように。今までは信じられないくらいの超高齢化社会は間違いなくやってきます。その時、あなたは心身ともに病んでおり、介護されながら過ごしたいですか?それとも、心身ともに健康で、元気な成熟ライフを送りたいですか?いま、あなたに問われているのは、お酒をやめる決断です

 

かなり大げさに表現していますが、これまでの常識を疑い、来るべき未来に少しずつ備えることは、とても重要な気がしています。そう考えると、「卒酒」なんて、あまりにも瑣末で、やって当たり前に思えてくるから不思議です。これからは、人生を太く長く(太く短い人生は、昔話)生き抜くすべを探していく段階に来ているのだと思います。

 

常に時代を作るのは、ちょっとした「反骨」精神と未来を見据えるビジョンです。卒酒からそこまで発展して考えると、これは単なる脱習慣ではなく、人間が進化の過程で必要なことのように思えてくるから不思議です。みなさんも一緒に、進化しつづけましょう!