My Life without Alcohol 卒酒から始めるシンプルライフ

お酒が大好きだった30代男です。体調不良をきっかけに、卒酒することにしました。そして、お酒のない生活の素晴らしさに開眼しました!脱お酒ライフスタイルを積極的に提案していきます。

禁酒は節約に効果がありすぎるという話|お金と時間がないならやっぱ禁酒でしょ

禁酒にどれだけ節約効果があるかは、これまで飲んできた量に関係すると思いますが、少なからず絶大な効果を実感しています。ぜひ、みなさんにも味わって欲しいので、全力で禁酒・断酒をおすすめします!

 

私のケースで、どれぐらい節約できたかを紹介します。私が以前飲んでいた時は、毎日、平均で缶ビールで二本は飲んでいました。このペースですと、ビール二缶400円で、月に12000円はいきます。第三のビールで節約はできますが、私の場合は、第三のビールの味には満足できませんでした。

 

でも、本当の効果を実感するのが、飲み会に行かないことによる節約です。飲み会に行ったら平均4,5000円はかかるでしょうから、月に3回行ったら、15000円の出費です。二次会行っちゃったり、終電逃してタクシーで帰宅なんてことになったら。考えただけでも、恐ろしい出費ですよね。昔の私は、そんな無駄な出費をしていたんだと思うと、ぞっとします。今の私からすれば、ただのあほうです。そんなお金があれば、旅行も行くし、自己投資します。

 

いろいろと書きましたが、つまりは、家飲み、飲み会を合わせると少なくとも月に3万円弱の節約ができたことになります。もちろん、もっと飲みに行く人はそのぶん、節約の効果も大きいです。禁酒は取りくまない理由がない。お酒をやめる、その一択です

 
お酒の代わりにジュースや炭酸水を飲むとしても、お酒よりも量が飲めない場合は、3日に一本、200円のペットボトルを買うとしても2000円で済みます。でも、ジュースをガバガバ飲むタイプだと節約効果は薄くなりますのでご注意ください。今は、夜飲まなくても全く問題ないので、ジュース代もほとんどかかりません。
  
お金がないならまず禁酒して見るのはどうでしょうか。お酒が人生最大の楽しみという人もいると思いますが、実は私もそうでした。でも、やめてみれば、そんなに執着するほどのものではないと気づきます。所詮、お酒ですから

禁酒と集中力

禁酒を始めてから早二週間以上経ちましたが、すこぶる順調です。今は、お酒を飲まない分時間に余裕ができ、家事や子供の世話に時間が取れるようになりました。むしろ、今でも時間が足りないぐらいなので、今までいかに家事をサボっていたかがよくわかります…

 
禁酒を始めて、何か具体的な効果が目に見えてくれば、継続していくモチベーションになるので、集中力アップと禁酒との関係について考えてみたいと思います。
 
お酒を飲まなくなって一番の効果は、二日酔いがなくなったことです!これはお酒を飲んだ次の日のパフォーマンスに顕著に聞いてきます。これだけでもすごい効果だと思いますが、もしかしたら、脳の構造や働きが少し変化しているかもしれません。
 
もうろうとした頭で1日を過ごす必要がなくなったのは、ものすごくメリットがあると感じています。

お酒の半端ない依存性について

私はもともとお酒は好きでしたが、なぜお酒の量を減らすといったぬるいアプローチではなく、卒酒というハードなアプローチを取ったかというと、すべてはお酒の強い依存性を考慮してのことです。

わたしは、お酒の持つポジティブな効果を否定はしません。飲み会は楽しいですし、酔っ払えば気持ちいいです。でも、それを大きくこえるほどのデメリットとして依存性が強いことがあげられます。

私は習慣としてお酒を家で飲んでいたのですが、ビール一杯では飽き足らず、ワインやカクテルも飲んでいたため、毎日それなりの量を飲んでいました。こうなるとお酒を減らすと欲求不満になり、お酒がある程度ストックされていないと不安な気持ちになったものです。

今は、卒酒したため、このような不安感から開放されてとてもすがすがしい気持ちです。なぜにあれほどまでにお酒にすがっていたのか、今となっては忘れてしまいました。

お酒の依存性は馬鹿にできません。禁煙した時は2,3年はタバコの持つ依存性に悩まされ、すいたくなる衝動を抑えるのに苦労しました(本当によく夢の中ですっていました)。お酒も同じようにしばらくは少し苦しい感覚もあるかもしれません。それを乗り越えた先には、「まだ、お酒なんて飲んでいるの?」的な境地に達することができるかもしれません(繰り返しますが、お酒を飲むことのメリットは十分理解してます)。

結局、飲むも飲まないも個人の自由です。その代わり他人に迷惑をかけるのはやめましょう。飲み会に来ない、来てもお酒を飲まない人を批判したりすることは、あってはいけませんよね、やっぱり。

お酒と睡眠

お酒は一般的に睡眠の質に悪い影響を与えるといいます。寝つきことよくなるものの、水分を欲して、夜中に目を覚ましやすくなったり、トイレに行きたくなって、目を覚ましやすくなったりします。これはお酒を飲んでいたころの私そのものです。夜中は必ずといっていいほど、3,4回は目を覚ましていました。

お酒をやめた今はどうかと言うと…年末の長距離移動による時差ぼけのため、単純に睡眠が乱れており、まったく実感として分かりません。

それでも、これから日常が始まり、時差ぼけが改称されてくれば、少しはお酒をやめたことで、睡眠の質が高まってくれていると期待したいです。

そのためには、これから睡眠の質を図って見たいと思います。できるだけ夜中に起きないで、朝までぐっすり眠る日を多くしていきたいと思います。

祝!禁酒10日間経過 お酒の代わりを見つけよう!

ついに、禁酒をはじめて10日間が経過しました!ここまで意外にもすんなりこれてしまいましたが、ここからが正念場だと思います。

 

これまで断酒と称して、数ヶ月期間お酒を飲まなかったことはあります。その時の成功体験が、今回につながっていると思います。

 

お酒という楽しみ?がなくなって、我慢するだけの日々、というのではあまりにわびしすぎます。むしろ、やめたからこそ楽しめることを積極的に発掘していくべきです。私の中では、以下のものが候補にあがっています。

 

1.コーヒー
コーヒーは、その種類の豊富さやアレンジにおいて奥が深く、飲んでおいしく、ある意味中毒性もあります。私はこれまでもコーヒーは好きで飲んでいましたが、これからは豆から買って楽しもうかと思っています。

 

2.スイーツ
お酒をやめてから、甘いモノを欲するようになりました。健康の観点からは、決しておすすめできるものではありませんが、チョコやお菓子を楽しむのも、お酒を効果的にやめるには有効だと思います。

 

3.お茶
これもカフェインが豊富に含まれているとともに、味のバラエティや奥深さという点で、お酒の代わりに楽しめるものです。個人的にはコーヒーの方が好きなので、コーヒーが飲めない時の代替手段です。

 

みなさまも、いろいろなオルタナティブを探してみてください。

お酒を飲まないというスタイル

卒酒を宣言してから、もうすぐ一週間ですが、今のところうまくいっています。もしろうまく行きすぎです。飲んでいた頃が懐かしいぐらい今は清々しい気持ちでいっぱいです。飲んでいる人に囲まれていても、飲みたいという感情よりも、「まだお酒なんて飲んでいるの?」と、無駄に上から目線で見ています(冗談ですよ)。

これからはお酒を飲まない事がクールであるという時代のような気がしています。あまりにもお酒を飲む事が当たり前すぎて、これまで考えもしませんでしたが、飲まないという選択肢もあっていいような気がしてします。

これだけオーガニックやヘルシーなライフスタイルが人気になってきている世の中で、ノーアルコールというスタイルも少しは盛り上がってほしいです。

要は考え方ですが、1日たったの24時間しかなく、自由になる時間など、限られていると思います。その貴重な自由時間をもうろうとした、ぼんやりとした状態で過ごしたいでしょうか。それよりも、シャキッとした頭で、やりたいことに集中して取り組める方が、よっぽどいいような気がします。

今までの、断酒とは異なり卒酒を宣言した今は、世界が違って見えます。まさに、今までとは反対側から世界を見ている感覚です。皆様ももし日常に飽きてきたら、脱アルコールしてみてはいかがでしょうか。

お酒を飲まずに飲み会を楽しむ方法

年末年始で地元に帰省をすると、古い友人とかに会う機会も多いと思います。今までの私であれば、そういう時に羽目をはずして、二日酔いに苦しんでいたと思います。せっかく友達と会うのに、お酒を飲まないとなんだか友達に悪い気がするという、心理も働きがちです。

 

しかし、今の私は違います。友達と夕食をしても、お酒抜きに会話を楽しみます。何よりも会話の内容を覚えているのがいいです。濃い時間を過ごすことができます。私の例を挙げると、アルコールを飲んでいると、理性が緩むのか口数は多くなるものの、あまり意味のないことを繰り返し話していたり、シラフで聞いたら恥ずかしいようなことを口走ったりもしました。

 

今回会った友人は、もともとお酒はよく一緒に飲んでいたのですが、今回あった時に聞いたところ、私と同じようにお酒と距離をおいているとのことでした(ほんとに奇遇です。)。なんでもランニングをやったり健康なことに関心がでてから、タバコも止め、お酒もほとんど飲まなくなったとのことです。

 

私も同じように健康に関心があってやめたクチなので、思わぬ同士の登場にうれしくなってしまいました。

 

アルコールを飲まずに飲み会と楽しむコツは、会話に集中することに尽きると思います。私は今回友達と趣味の話で盛り上がり、「サウナ」がおもしろいことを教えてもらいました(そして、早速サウナに行ってきて、これはいい!と気付きました)。こういうちょっとした会話の中に、面白いネタや趣味の種が埋まっており、シラフの状態だとそれに敏感に気づけるところがいいと思います。